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同棲を成功させるためのお金のルール【筆者体験談付き】

こんにちは。

はむブログです。今回は同棲するにあたってトラブルが多いお金の管理・ルールについて
まとめた記事となります。

◆こんな人にお勧め◆
・同棲を考えているが何に一番お金がかかるか検討がついていない
・お金の管理と言ってもどこまでルールを設けたらいいかわからない
・貯金目的に同棲を始めたがお金がなかなか貯まらない

そんな人に必見の記事となります。

お金の管理項目について

食費

日常で一番支出が多いのが、食費です。
同棲していると自炊するための食材をまとめて買うことも多く、
その度にお金の支出が発生します。

毎度金額は変動しますが、
お金の管理をしていないと
どちらかに支出が偏る可能性があります。

例えば、
月額でお互いが金額を〇〇万円出して
その中で食事をやりとりするなどすることで
一方に支出が偏ることのないよう管理していきましょう。

家賃

家賃は大体の不動産が1ヶ月単位で特定の日に口座から引き落とされるか振り込むか定額で支出が発生します。

家賃の管理に対するポイントは、

  • 共通の口座を作りそこに毎回の引き落とし前にお互いが入金する
  • どちらかの口座から引き落とされる場合は、上記と同様に引き落とし前に入金する

ことです。
つまり、いつも引き落とされるタイミングは同じなので
それまでに必ず口座に必要金額をお互いが同じ金額を準備することです。

今は、ネットバンキングで振込先を登録しておけば
毎月同じタイミングで振り込みしてくれるので自動化しておけば
忘れることもないでしょう。

交通費

仕事は会社からお金が出ますが、
二人で遊びにいくときはどうでしょうか?

電車やバスであれば個別に支払えばいいですが、
旅行中のレンタカー代・高速代などは臨時的に発生し
結構高額な金額が支出されます。

交通費の管理に対するポイントは、
そのイベントが終わった時点で即精算を実施することです。

例えば旅行が終了したのち、2週間3週間と時間が経過すると
具体的な額やそもそも支払っていた側の人間も忘れてしまう
可能性もあります。


娯楽費

カップルであれば、旅行に行ったり
近くのカフェに行ったりテーマパークに行ったり
一緒に遊んで過ごすことも多いのではないでしょうか?

そんな娯楽費についての管理ですが、
こちらも交通費と同じく発生したタイミングで即時精算することをお勧めします。

特に、娯楽費は二人分で数万円することも多いので、
一人の負担が大きいですので即時に精算してあげると相手にとっても経済的余裕が生まれます。

また娯楽する頻度や限度額を1ヶ月で決めるのもいいかもしれません。
楽しいからと言って毎週散財しているようでは
なかなか貯金できず、結婚が遠のいてしまうことでしょう。

水道光熱費

家賃と同じく、毎月支出が発生するのが水道光熱費です。
特に暖房を使ったりお風呂を沸かしたりする冬の時期はかなり割高です。

筆者も、冬は同棲時数万円水道光熱費に支出する月もありました。
水道光熱費についてのポイントは
無駄な電力・ガスを使わないことです。

ここであえて水道代を省いているのは、水道代自体は1,000円弱と
水道光熱費の中でもあまり金額は高額ではありません。

従って、季節によって変動の激しい電力・ガスに焦点をあてました。
通常、マンションの契約時電力・ガスも自分でもしくは不動産会社経由で申し込んでくれます。
しかし、もっと安く済ませる方法があります。

それは通常の電力会社に申し込むのではなく
民間企業から斡旋しているプランにて申し込むことです。

詳しくは下記にウェブサイトを
掲載しますのでよければ参考に。

貯蓄

同棲の目的は、結婚のための貯金を行うことです。

そんなカップルも多いのではないでしょうか。
筆者も同じような目的で同棲を始めました。

しかし、意識していても「仕組み化」していなければなかなか
お金は貯まりません。

というのも、同棲すると
一緒に美味しいものを食べに行ったり、どこかへ行ったりと
誘いやすい環境に身を置くこととなり
別の家で住んでいた頃よりも出費をする可能性があります。

また、実家から出てきた同士だと
特に自立して生活すること自体が初めてなので
お金をどれくらい使っていいのかがわからないことも想定されます。

貯蓄をするためのポイントは、
毎月お互いが一定のタイミングで貯蓄するための
お金を別の口座に移すことです。

そうすることで、残ったお金で
生活しなければならないと思考するようになり
お金の使い方を計画的に考えて動くことができるのです。

筆者独自のお金の管理方法

ここでは筆者が同棲中に彼女と決めたお金の管理方法についてご紹介します。

筆者の生活習慣から独自のルールを決めたものもありますので
読者の皆様も何か独自の習慣がありそれにお金を出費する機会が多ければ
何か手を打つ策はあるかもしれません。

結婚までに必要な資金をゴール設定する

先述した通り、同棲のゴールは
晴れて家族になる(=結婚)だという方も多いかと思います。

では結婚までにいくら費用が必要かみなさんはご存知でしょうか。

結婚するまでの間で必要な費用項目はざっと以下の通りです。

  • 婚約指輪:30万円以上〜
  • 結婚指輪:数万円〜数十万円
  • 結納費用:10万円弱
  • 挙式費用:200〜300万円以上
  • 結婚旅行費用:数万円〜数十万円

婚約指輪を渡さなかったり、挙式を挙げなかったりと
現代は結婚の形式も多種多様ですが
全て含めると最低でも300万円くらいは二人で必要かと思います。


そんな高額な貯金同棲中にできるのか?
と問われるとかなり時間がかかってしまいかねないです。

ですが、具体的な金額を想定して
どれくらい毎月貯金をすることが現実的にできて
そのスピード感であればいつくらいにはこれだけ貯まるから
結婚ができる。
みたいなイメージを持てるかどうかは非常に重要です。

同棲から別れる原因の一つにマンネリ化があります。
お互いがダラダラと過ごして、何のために同棲しているのかが
わからなくなり別れてしまいます。

読者の皆様にはそうなってほしくないですので
具体的な貯金額のゴールを決めてもらいたいと考えております。

スプレッドシートで各支出項目を見える化する

ではそもそも、何に自分達はお金を使っているのでしょうか?
肌感覚ではこれに一番お金を使っていそう!と思っていても
実は金額ベース・支出頻度ベースで見てみると違うこともあります。

なので、具体的に何にどれくらいの頻度でお金を使っているのかを見える化してみることを
お勧めします。

筆者の場合は、例えば
1ヶ月単位で自分達の支出を項目別に分けて
スプレッドシートに金額を記入するようにして
今の自分達が何に特にお金を使う傾向があるのか。
を分析するようにしています。

こうすることで、
今後の支出減のための作戦を立てることができます。

スプレッドシートを用いる点としていいのは
スマホでどこでもそのタイミングで支出を入力が二人とも可能なことです。

また関数を組み込むもしくは、ネットですでに関数が組み込まれているデータを
用いることで、
年単位でどの月が一番多いかなども分かりやすくなるのでお勧めです。

外食・デリバリーは週に1回まで

現在コロナ禍ということもあり、外食頻度が落ちてウーバーイーツを初めてとする
デリバリーを頼む人も多いのではないでしょうか?

筆者も彼女と同棲する前は一緒にいるときは大半が外食かデリバリーを家で食べるような生活をしていました。

ですが、食事は1食あたりの金額は微々たるものですが
積み重なるとかなり高額な出費となります。

かつ私たちは飲食店がすごく多い土地で同棲をすることになったため
通勤途中や近くを歩いているだけでも誘惑が多い環境でした。

そこで私たちは、「外食・デリバリーは週1度まで」というルールを立てて
積極的に自炊をする仕組みを作りました。

健康面にも自炊はいいですし、
デリバリーだとどうしても配送料や、サービスへの手数料もかかり
かなり割高です。私の平均購入額だと大体2名で3,000円近くかかってしまいます。

自炊の場合は本当に安く済ませようとすると、
2名で1,000円もかからないくらいでご飯を作ることも可能です。

ぜひ、毎日の 食生活に変化をつけてみてはいかがでしょうか?

お金管理での注意点

最後に同棲でのお金管理の注意点についてご説明します。

管理体制が風化するとトラブルの元

先ほど筆者が述べたような、スプレッドシートで支出を管理したり、
貯蓄のルールを片方が守っていなかったりするとトラブルが発生する可能性が高いです。

そして、この管理体制が風化する原因を筆者は
その管理体制を習慣化するのは自分達にとってハードではないか?という問いを
してから運用できていない。

ことだと認識しています。

というのも、人は誰でも新しいことをチャレンジしようとした時
ものすごくモチベーションが高いです。

ですが、日が経つことにそのモチベーションはどこかに消え
いつの間にかそのチャレンジは終了している。なんてことありませんか?

筆者もその経験は何度もありますし、
後悔もたくさんしてきました。

なので、お金に関するルールを作るときは
ぜひ「どんな時でもそのルールは運用できる」という確信を
お互いが持って取り組むようにしましょう。

振り込みの期日を明確にしてちゃんと守る

こちらは、どちらかに支出項目を一任している時。
例えば家賃を彼氏名義の口座から引き落としている。など
そんな時に相手からの振り込みの期日がものすごく遅いや忘れられている。
なんてことがあったらどうでしょうか?

特に大きいお金が動くときは相手のお財布事情にも気遣い、
ちゃんと希望通りの振り込み期日に間に合うようにしましょう。

また期日については毎月固定の方がいいのかもしれません。
例えば、27日に毎月家賃が引き落とされるから25日までに家賃を振り込む。
食費は15日で締めて20日までに振り込むなど。

振り込む側の立場の人も、毎回期日を確認するのは手間ですので
期日を固定するのも一つの手かと思います。

できる範囲で貯金する

最後に貯金について。

こちらの章冒頭で申した通り、トラブルの原因の一つとして
無理のある計画をすることで管理方法が破綻するということをご説明しました。

まさに貯金もそうでして、
お互いが毎月同額を貯金する際、収入に差があると
月によっては一方がかなりしんどい思いをすることもあるかと思います。

従って、金額はお互いが
毎月最低これだけは貯金できるという範囲で行いましょう。

また、あらかじめ金額ギャップを設けて貯金してもいいかもしれません。

まとめ

さて今回は同棲中のお金について色々述べましたがいかがでしたでしょうか?

特に若い間は同棲してもなかなかお金が貯まらないなんて方も多いです。

自分達の支出に対してどこまで向き合っているのか?
また、計画性を持って貯金をしているか?など
同棲していてもカップルによってうまくいくかどうかは大きく変わります。

また、同棲中の生活スタイルはまさに結婚してからのスタイルにも直結しますので
お互いにとってこの同棲中のお金管理はまさに将来どんな生活が
自分達はできるのかを見つける試用期間みたいなものですので
ぜひ改善と継続を大事にしてもらえたらと思います。

以上

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